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1月の読み聞かせキロク。 「かいじゅうたちのいるところ」、映画公開中。 今回はセンダックの本を何冊か持っていきました。 「ふゆめがっしょうだん」 長新太・文/冨成忠夫 茂木透・写真/福音館書店 まずは、導入にこの絵本。 見立て遊びが大好きなわたしにはたまらない一冊。 大きな写真で見る冬芽には、発見がいっぱい。 寒い時期のお散歩が楽しくなりそう ^^ 「かいじゅうたちのいるところ」 モーリス・センダック 作 / 神宮輝夫・訳 / 冨山房 この絵本を見せると、子どもたちから 「あっ、加藤清史郎くんが紹介してるやつだー」 の声が ^^ この本、リズムのよい訳で楽しい話だと思っていました。 でも、子どもなりの葛藤や、お母さんへの想いがあるのかな。 子どもたちの感じ方は、ちょっと違っていたようです。 「まどのそとのそのまたむこう」 モーリス・センダック 作 / わきあきこ・訳 / 福音館書店 最後に読んだ「まどのそとのそのまたむこう」。 本当は「まよなかのだいどころ」を読もうと思っていたんだけど、 女の子から「こっちがいい!」とリクエストがあったのです。 内心、(絵はきれいだけど、面白くないんだよなぁ...)と思っていたわたし。 読んでびっくり。 みんな、食い入るように絵を見つめていました。 こんな奇想天外な話に、一瞬で入って行けるなんて! ファンタジーの世界に、ポーンと飛んで行ける。 それが子ども。 うらやましい、と思いました。 まめ太郎が生まれてから出合った、センダックの絵本。 わたしも子どもの頃に読んでみたかったなぁ... 小さな出来事だけれど、大きく胸に刺さった今日の読み聞かせでした。 「あなはほるものおっこちるとこ」 ルース・クラウス 文 / モーリス・センダック 絵 / 岩波書店 いつの間にか想像の翼を失っていたらしいわたし。 この本を読んで、童心を思い出そうかな。
by pata-pomme
| 2010-01-25 00:00
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